坐骨神経痛について
Gonstead Chiropractic(ガンステッド・カイロプラクティック)では、痛みの部位により以下のような切り分けを行います。
お尻と太ももの裏側 - 第4腰椎(L4)、第5腰椎(L5)、骨盤の問題
太ももの外側 - 第2腰椎(L2)、第3腰椎(L3)の問題
太ももの前側 - 第1腰椎(L1)、第2腰椎(L2)の問題
太ももの内側から膝の内側 - 第12胸椎、第1腰椎(L1)
鼠径部(そけいぶ:股の付け根)の痛み - 骨盤の問題、腸骨の上方変位かつ内旋(ASIN)もしくは内旋(IN)
両足への坐骨神経痛 - 第4腰椎(L4)、第5腰椎(L5)の問題で椎間板が非常にすり減っている可能性、仙骨の後方遷移(BP)の場合もありますが、その他の原因も考えられるため医療機関の受診をお勧めしています。
坐骨神経痛の症状が左右のお尻から太ももの裏側に交互に現れる場合 - 骨盤の仙腸関節双方の問題
坐骨神経痛が上部頚椎の問題により起こっている場合 - ホルモンバランスの問題
痛みの発生している部位と、痛みの感覚の違い(刺すような痛み、焼けるような痛み、引っ張られるような痛み、しびれなど)も参考にしながら、スコープ検査や脊柱検査等により炎症発生箇所を特定し、対象となる脊椎や骨盤がどのように変位しているのかを的確に把握することが、短期間で症状を抑え回復に導くために重要となります。
※上記内容はすべての場合に当てはまるものではないこと、またDr. Gonsteadの臨床結果によりまとめられたものであるため、一般的な情報とは異なる場合があります。
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