米国における学位取得に必要な教育時間
大学での一般教養課程終了後に、それぞれ必要な専門教育時間です。
- M.D. 医師: 4,800時間
- D.O. 整体医: 4,665時間
- D.C. カイロプラクター: 4,620時間
- D.P.T. 理学療法士: 3,870時間
実際に自分が約4年間かかって学んだものがどういうものかを、参考までにProfileページに書き出してみました。
日本の大学は、試験期間にまとめてテストがありますが、アメリカでは学期が始まって2週間ほど経つとほぼ毎日のように、テスト、クイズ(ミニテスト)、実技テスト、レポートなどが連続し、その合間に中間試験を挟みながら期末試験まで休みなしで続きます。クイズは予告なしに抜き打ちで行われる場合もあり、すべてが点数として加算されて最終成績の判定に使用されます。
したがって、授業を休むのはもちろんできませんし、日々の空き時間は当日のテストやクイズの勉強をし続ける必要があります。実技試験対策には、同じクラスのメンバーと何度もロールプレイなどをして練習しました。
膨大な量の解剖学、神経学、生理学、病理学、放射線学などを習いましたが、最も重きを置いていたのはドクターとしての心構えや患者さんへの配慮と安全性に対する意識を常に高く持ち続け、学び続けることの大切さを教えられたことです。
Source: 2015 Gallup-Palmer Inaugural Report: Americans' Perceptions of Chiropractic
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