帯状疱疹と神経痛の関連
帯状疱疹は、水ぼうそう(水痘)のウィルス(水痘・帯状疱疹ウィルス)が脊髄神経近くの神経節/神経根に残っているために、免疫力の低下やストレスにより体調が悪くなると発症すると言われています。
実際には脊椎の小さなズレにより負荷がかかったタイミングで、帯状疱疹ウィルスが神経節/神経根から神経に沿って伝わります。このため、神経に沿って疱疹が出てくるのと合わせて神経痛も発生します。
これに対応するためには皮膚表面の疱疹を逆にたどり、どの脊椎に問題があるのかを見つける必要があります。
カイロプラクティックでは、この問題を起こしている脊椎を特定し、正しい位置にアジャストメント(矯正/施術)を行うことにより対応を行います。
神経節/神経根周辺の炎症を最初に抑え、痛みの原因である神経痛から取り除いていくことを目的としています。
ただし、目や耳の近くに疱疹が出た場合は、早急に眼科や耳鼻科を受診し影響がないことを確認してください。
もちろんどのような症状に対しても効果には個人差があります。
アメリカ留学中にどのカイロプラクターも口を揃えて、帯状疱疹にはカイロプラクティックが一番効果的だと言われていたのですが、実際に短期間で良くなっている方を目の当たりにして回復の早さに驚きました。
まだ、帯状疱疹にカイロプラクティックが効果的であることが認知されてはいませんが、何度も症状を繰り返されている方や長引く神経痛の症状などでお困りの方は、ぜひお問い合わせください。
帯状疱疹については、以下のリンク先もご参照ください。
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