坐骨神経痛(Sciatica) その後の経過 - 東京都板橋区

以前、坐骨神経痛(Sciatica)の症例としてご紹介した方のその後ですが、坐骨神経痛の症状はすっかり落ち着きました。腰の違和感は、前屈した際に腰の中ほどから背中の下の方にかけて筋肉の張りを感じるように変わりました。足への刺すような痛みはなくなっています。


この症状の変化に合わせるように、第5腰椎(L5)の問題から骨盤の問題に変わりました。この方の場合は、右側の仙腸関節 (SI Joint) の動きが悪くなることが原因となっていました。リスティングは右側の腸骨のASIN (Anterior Superior INternal Rotation: 前方上方変位および内側への回旋) です。骨盤右側のアジャストメントにより、腰から背中にかけての張りがなくなり、楽になることも毎回実感していただけます。


先週は、1回だけ仙骨の回旋 (P-L: 左側後方への回旋) に対してアジャストメントを行なったのですが、今週面白いことを伝えていただきました。


実は、坐骨神経痛による足の痛みが消えた後も右足のつま先に軽いしびれがあったそうです。このしびれも仙骨のアジャストメント後からなくなったということでした。本人は、いつもきつめの革靴を履いていたため、しびれは靴のせいだと思っていたらしく、しびれまでなくなったことに驚いていました。(^_^;


その他にも、片頭痛や昼食後の胸焼けといった症状もありましたが、胸椎(T6,T7) や頚椎(C7) 

のアジャストメントも合わせて行なったところ、早い段階でこれらの症状もなくなり喜んでいただけました。


この腰から背中にかけての筋肉の張りによる痛みは、10年ほど前にウェイトリフティングをした際に、初めて腰を痛めた時の痛みと同じだったそうです。カイロプラクティックのケアを継続していくと、不思議なのですが、本人の痛みの歴史を過去に遡るようなことがよくあります。


骨盤の動きも安定してきて、腰から背中にかけての筋肉の張りも落ち着いてきたので、「いったんケアを終わりにしてもいいですよ。」とお伝えしたのですが、


「もうあの痛みには2度と戻りたくない」


ということで、継続メンテナンスをしていくこととなりました。(^_^)

今後は、2週間に1回のペースでしばらくメンテナンスをしていくこととしています。


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Horikawa Chiropractic

Gonstead Chiropractor (ガンステッド・カイロプラクター) 米国Doctor of Chiropractic (D.C.) English Available

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