様々な頭痛のタイプ Part 1
副鼻腔内の感染による頭痛
この頭痛は通常、日中気温の高い時間帯に起こり、夕方涼しくなってくると治ります。
この場合Gonstead Chiropracticでは、副交感神経に関連する第1頚椎(C1)もしくは第2頚椎(C2)のアジャストメントを行います。チョコレートや炭酸ジュースなどの甘いものも控えていただくようにします。
生理前の頭痛
ホルモンのバランスによる問題のため、第6頚椎(C6)-第3胸椎(T3)の甲状腺に関連する部位や第12胸椎(T12)-第3腰椎(L3)のエストロゲンホルモンに関連する部位を中心に確認します。
変化が現れ始めるまでに約3回の生理周期の間は様子を見るようにします。
前頭部の頭痛(写真参照)
首の前弯カーブがなくなるストレートネックの場合は、首の付け根部分の第6頚椎(C6)-第3胸椎(T3)をまず確認します。同時に第5頚椎(C5)-後頭骨(Occiput)の確認も行います。
側頭部の緊張性頭痛
通常このタイプの頭痛は午後から起こります。第5頚椎(C5)-後頭骨(Occiput)の副交感神経に関連する部位を中心に確認します。
後頭部から前頭部にかけての頭痛
後頭部から前頭部に向かっていく頭痛の場合は、交感神経に関連する部位を中心に確認します。
※頭痛のタイプにも個人差があり、すべての人に当てはまるものではないこと、またDr. Gonsteadの臨床結果によりまとめられたものであるため、一般的な情報とは異なる場合があります。
第1回「頭痛(Headaches)について」
第2回「片頭痛(Migraines)の原因」
第4回「様々な頭痛のタイプPart 2」
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