子供のおねしょ Enuresis: 夜尿症(おねしょ)
写真は「Textbook of Clinical Chiropractic」 (419ページ)からの抜粋です。
夜尿症は、自分でトイレに行けるようになった子が5歳を過ぎても夜中に度々おねしょをしてしまうというもので、男の子に多い傾向があります。
カイロプラクティックでは、まず仙骨の第2、第3セグメント(S2,S3)または第5腰椎(L5)をチェックします。続いて、下部胸椎から上部腰椎(T11-L2)と合わせて上部頚椎(C0-C2)のチェックを重点的に行います。
夜中のおねしょは、自律神経の副交感神経側に問題があり、膀胱の出口にある括約筋がコントロールできないことが原因となる場合が多いのに対し、日中の頻尿は交感神経側に問題がある場合が多くあります。
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