Posterior Sacral Segments
側面(Lateral)からのX-Ray(X線写真)で、仙骨をきちんと撮らないと見つけることができません。
おそらく、ここまで専門的に、こだわりを持って仙骨のX-Ray(X線写真)を分析するのは、数あるカイロプラクティック・テクニックの中でもGonstead Chiropractic (ガンステッド・カイロプラクティック) だけだと思います。
- Base Posterior Sacrum のようですが、さらに下のセグメント(S2-S5)で起こります。
- 通常は仙骨の2番目のセグメントである第二仙椎(S2)ですが、それ以外でも起こります。
- 年齢に関係なく起こります。(仙骨が結合した大人の場合でも起こるということです。)
写真では、第一仙椎(S1)と第二仙椎(S2)の間が後方に開いているのが分かります。
緑の線で補足しました。
アジャストメントは、第二仙椎(S2)にコンタクトし、後方に開いたS1 Disc (実際は椎間板ではありません) 部分を閉じるように下方から上方(Inferior to Superior)に行います。
大人の場合は、音も鳴らず、動いたことも分からないことが多いと思います。
ポストチェックで、浮腫(Edema)や触診での痛みが治まり、スコープでの反応が変化することにより、アジャストメントが正しく行われたことを確認するようにします。
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