Instrument Reading Levels - スコープの振れの位置
Gonstead Chiropractic (ガンステッド・カイロプラクティック)では欠かすことのできないスコープ検査。
ですが、スコープの針が振れた位置を正確に読み取りマークしたとしても、脊椎と正しくマッピングできないと、異なったセグメント(部位)をアジャストメントしてしまうことになり、意味がありません。
- 後頭骨(Occiput)-第一頚椎(C1): 後頭骨付近
- 第二頚椎(C2)-第三胸椎(T3): 棘突起の直下
- 第四胸椎(T4): 棘突起レベル
- 第五胸椎(T5)-第九胸椎(T9): 棘突起より上の棘間
- 第十胸椎(T10)-第十二胸椎(T12): 棘突起レベル
- 第一腰椎(L1)-第五腰椎(L5): 棘突起の下1/4
- 仙腸関節(SI): 関節に沿った部分ではどこでも
なぜこの位置なのか、というのもすべて理由があります。マークした位置と実際の脊椎の位置が正しいかについては、必ずレントゲンで再確認します。6つの腰椎や13の胸椎など、特に脊椎の数が通常と異なっている場合には要確認です。
また、仙腸関節だけでなく仙椎(S1-S5)もスコープ検査で見つけることができます。
スコープによるチェックは事前のチェックだけではなく、アジャストメント後のチェックにも有効です。その他にもCord Pressureの見分け方など、ブログでは書ききれない重要なポイントもあります。
最近になってやっと、スコープを傾けてチェックをする必要性と理由がわかり始めました...(^_^;)
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