靴底の確認(Posture Month)
今回は、姿勢を支える足元の確認についてです。
まずは、いつも履いている靴の靴底を確認して見てください。
- 左右のすり減り具合に違いがありますか?
- つま先のすり減り方は同じでしょうか?
- かかとのすり減り方に違いがありますか?
- 靴底の内側と外側の違いや、靴底の厚みの違いも注意して比べてください。
左右の靴底に差がある原因として、骨盤、膝、足首といった関節や下半身の筋肉のバランスに問題がある場合や、靴が足にあっていない場合があります。
見た目のいい高級な靴というのも、ファッションの点からは重要ですが、足に優しい靴選びという点も考慮するようにしてください。
靴が足にあっているかを確認する際は、必ず両足で試着します。その際には、以下のような確認も行ってみてください。
- ゆっくり爪先立ちになり戻る。
- つま先を持ち上げかかとだけで立ち、つま先を降ろす前に足の指先を広げる。
- 足の前後左右に体重をかけたり、両足の外側や内側に体重をかける。
- 両足の裏に均等に体重をかけ、まっすぐに立つ。
このような確認で、足に痛みがあったり、筋肉が張るような感覚がある場合は靴のサイズや種類を見直す必要があります。
また、靴のインソールを足にあった形に作ってもらい、内側アーチのサポートなどを行うことも必要に応じて検討してください。
足裏のアーチについては、以下の記事も参考にしてください。
今回の内容は、以下リンク先を参考にしています。
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