若さの秘訣
「人の若さは脊椎の状態と同じである。」
- Joseph H. Pilates
ピラティス・エクササイズ考案者の言葉です。
背骨が丈夫かということよりも、脊椎の1つ1つが均等に動くような状態になっているかが大事なことだと思います。
脊椎単体ではなく、クッションの役目を果たす椎間板と一緒になり、自然なS字カーブを持つ構造となって初めて、強度と柔軟性という相反する機能を同時に持つことが可能となります。
この強さとしなやかさを同時に保つことが、外見だけではなく体の中から、若さを保つために必要なことなのではないでしょうか。
何歳になっても体が良く動くということですね。
当オフィスにも60代や70代の方もメンテナンス・ケアに通われていますが、脊椎が個々に良く動くようになったと感じています。このため、回を重ねる毎に触診で動きを感じやすくなり、検査の時間が短縮されてきています。
また、ピラティスのインストラクターの方も通われています。ピラティスのエクササイズではなかなか改善しなかった骨盤や胸椎の特定の動きをピンポイントでアジャストメントしたことにより、動きが良くなったことを体感していただき、カイロプラクティックとピラティスの相性が非常に良いと言われました。
当オフィスでも、痛みがなくなりエクササイズができる状態になった方へ、ヨガやピラティスをオススメするようにしています。
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