古代賢人の知恵
医学の父と言われるヒポクラテスの言葉に、以下の言葉があります。
「人がどのような病気にかかるのかということよりも、どのような人が病気になるのかということが重要である。」
- ヒポクラテス(B.C. 460-377)
現在のような科学技術のない時代にもかかわらず、多くの臨床を通して経験した古代賢人の知識は、病気に注目することよりも人に注目することの方が重要であるということを言っています。
同じ病気なのにかかる人とかからない人がいたり、治る人とそうでない人がいます。
どのような差がこのような違いを生み出すのか?
その人が住む環境、気候、食生活、運動、家族というような様々な要因が影響するということを、2,000年以上前に見抜いていたという点に頭が上がりません。
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