最高のお医者さん

お子さんが風邪をひいたようです。


  • 熱があり、咳と鼻水も出ています。
  • お腹の調子も良くないようです。


どちらのお医者さんに連れて行きますか?


お医者さんA

「風邪ですね。抗生剤と解熱剤、咳、鼻、痰の薬を出しておきます。お腹の調子を整える薬も一応出しておきますね。3日間で飲みきってください。」


お医者さんB

「風邪ですね。1、2日様子を見て熱が引かないようであればまた来てください。食欲があれば食べるようにして、脱水症状にならないように水分補給にも気をつけてください。」


渡米前は、Aの対応が普通だと思っていました。子供たちが風邪を引けば、処方された薬を何も疑わずに飲ませていました。渡米後、子供が熱を出した際に、小児科の予約を取ろうと思い電話をしたところ、Bの対応でした。始めは冷たい対応だという印象でしたが、後から考えると当たり前の対応をされただけなのだということが分かりました。


"The best doctor gives the least medicines."

「最高のお医者さんは、最小限の薬で治療します。」


患者さん第一で考えているのであれば、副作用の影響も考慮し、なるべく薬に頼ることなく対応することがベストであることを知っているはずです。患者が納得するまで説明している時間がないとか、薬を処方しないと患者にクレームをつけられる、という言い訳をするのであれば、所詮自分のビジネスの事しか考えていないということだと思います。


アメリカでは、カイロプラクターはドクターですが、薬の処方と手術はできません。もちろん必要に応じて適切な医療機関に紹介を行います。


風邪のウィルスと戦うのは、薬ではなく自分の免疫力です。


服用する薬がなるべく少なくなるようにお手伝いするのも、カイロプラクティックの重要な役割です。


ロサンゼルスのクリニックで勤務していた時、いつもメンテナンスのためにカイロプラクティックのアジャストメントを受けに来ていたお父さんが、平日突然子供たち2人を連れて来た時がありました。どうしたのか聞いてみると、「子供たちが風邪で熱を出して学校を休んだので、アジャストメントをしてください。」と言われました。その時は、カイロプラクティックに対する認識の違いに、自分でも驚いたのを覚えています...(^_^;)


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Horikawa Chiropractic

Gonstead Chiropractor (ガンステッド・カイロプラクター) 米国Doctor of Chiropractic (D.C.) English Available

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