温めるのが効果的?冷やすのが効果的?
「お風呂に入っても大丈夫ですか?」
など、アジャストメント後に「温めた方がいいのか?」「冷やした方がいいのか?」と質問を受けることが多いので、添付した写真について説明します。
温める場合
何が起こる?
- 血管を広げ、血流を増やす。
- 筋肉のリラックスと痛みの緩和。
いつ?
- 固まった関節や、硬くなった筋肉をほぐすのに効果的。
- 緊張性頭痛やその他の慢性的な症状による痛みの軽減にも良い方法。
- 怪我などの後は、48-72時間待つようにする。
- 温めることに疑問がある場合は、冷やす。
注意点
- 20分以上行わない。
- 眠って火傷などになる可能性があるため、ホットパックの上には横たわらない。
- 温めた個所に何も感じない場合は、使用を中止する。
- 腫れやあざのある個所には使用しない。
- 直接皮膚にはあてず、薄いタオルを使う。
- 糖尿病などにより血流が悪い場合は使用しない。
- 少なくとも1時間の間隔を空けて行う。
冷やす場合
何が起こる?
- 血流を抑える。
- 腫れ、炎症、痛みを抑制。
いつ?
- 怪我や慢性的な症状が悪化した際は、すぐに冷やす。
- スポーツや滑ったり転倒、重いものを持ち上げる際などのねん挫、打撲、こぶや片頭痛に効果的。
- 軽い火傷の場合も有効。
注意点
- 20分以上行わない。
- 5分毎に皮膚に凍傷(火傷のように皮膚が赤くなり、水ぶくれができる)などのダメージがないか確認する。
- 直接皮膚にはあてず、薄いタオルを使う。
- 少なくとも1時間の間隔を空けて行う。
※どちらが適当か不明な場合は必ず確認するようにしてください。
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