Pull Adjustment(プル・アジャストメント)
昨日のセミナーでご紹介したDr. Gonsteadの動画について、もう一度補足しておきます。
決められた呼び方として、セミナーではPull Adjustment(プル・アジャストメント)として説明が行われますが、Dr. GonsteadはPush Adjustment(プッシュ・アジャストメント)として行なっていたということが、この動画から分かります。アメリカでも、セミナーなどでドクターによく教えられたのは、"not pull, finger PUSH"と言われました。
サブラクセーション(Subluxation)の約80%を締める、と言われる後方変位(Posterior)を取り除くには、どれだけ正確にPUSHできるかにかかっています。
昨日のセミナーで大下D.C.からも紹介のあったケースですが、以前自分が受けたセミナー資料にも同様のケースがありましたので、写真をご紹介します。
1枚目の写真は、Medial 5thです。椎間板が綺麗にほぼ平行の状態です。急性の炎症を起こしていることが分かります。
2枚目の写真は、何回かのアジャストメント実施後に再度撮られたX線写真です。
この方が持つ本来の第5腰椎(L5)椎間板の形に戻りました。
昨日セミナーに参加された方、ありがとうございました。みなさん勉強熱心で、Gonstead Chiropractic(ガンステッド・カイロプラクティック)にかける熱く真剣な思いが伝わってきました。個人的には、また新しく知り合いができたのが嬉しかったです。
4月以降もなるべく分かりやすく、役に立つ情報を提供していきたいと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。(以下リンク先のタイトルにはGMIとありますが、GMIに限らず幅広くトピックを取り上げていきます。)
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