歩き方の確認(Posture Month)
背を高くするためには、正しい姿勢でまっすぐに立ち、歩くことです。
姿勢が良くなるだけで背が高く見えるようになります。
まずは、歩く姿勢から確認して見てください。
- 後ろで足が地面を蹴る時は、両方のつま先が同じ力で押し出しているでしょうか?
- 足が前で地面に着地する時は、両方のかかとが同じ力で着地しているでしょうか?また、かかとの同じ位置が着地しているでしょうか?
- 両足の歩幅は等しいでしょうか?どちらか片方が長い、もしくは短いですか?
- 両方の腕は、体から同じ距離でスイングしていますか?
- 前かがみに歩いていませんか?
- 頭が前に出過ぎていませんか?
歩く時には以下のことに注意して見てください。
- 頭を高い位置に保つ。頭の上の王冠が風船で浮かび上がっていくような感じをイメージする。
- 肩を上に持ち上げて後ろに引き、そのまま降ろしてリラックスさせる。
- 腕は体の横で両手の親指が前を向くようにする。
- 歩く姿勢のビデオを撮ってもらうなどして、自分でも姿勢をチェックしてください。
もちろん、歩く時の靴選びも大切です。
自分の足にあった靴の選び方については、前回の記事も参考にしてください。
<歩幅についての補足>
歩幅の違いが骨盤の影響により出ている場合もあります。
下の写真の例で説明します。
片方の腸骨が下方変位(PI: Posterior Inferior)している左側の場合、前に足を出しやすくなるため歩幅が長くなります。
一方で、腸骨が上方変位(AS: Anterior Superior)している右側の場合、足が前に出にくくなるため歩幅が小さくなります。
歩き方を見ていると、ゆったりスイングする側の足の歩幅が長く、テキパキ動いているように見える側の足が歩幅が短い傾向にあります。
歩き方を見ていると、カイロプラクティックで必要な骨盤のリスティング分析にもなり、アジャストメントのヒントとなる場合があります。
今回は、以下リンク先の記事を参考にしています。
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