痛みは脳への警報です

「痛みは最後に出てきて、最初に消える症状です。」 


体は常に痛みにならないように頑張ってバランスを取ろうとしていますが、バランスが取りきれなくなった時になって初めて、痛みの症状となって現れてきます。


痛みになるまで何年もかかる場合もあります。


「痛みがなくなったから大丈夫か?」というと、残念ながら痛みの元となっている原因が解決したとは限りません。


慢性的になっている痛みや症状は、長い期間に渡って痛みの原因に対応せず、一時的な痛みを抑え続けた結果として起きている場合が多くあります。


1,2週間から1ヶ月程度で痛みなどの症状がほとんどなくなってしまうと、治ったと思うのは仕方のないことですが、実際には体が何年もの間バランスを取るために作り上げてきた骨格はそれほど簡単には変わりません。 


結果として、数ヶ月から1年ほど経つとまた同じ症状が再発してしまうことになります。この時余計に骨の変性などが進んでしまい、結局は手術をするしか方法が残されていないということもあり得ます。 


「継続は力なり」という言葉がありますが、少しずつ小さな変化を積み重ねていき、体が新しいバランスを取り直すことができるようにすることがカイロプラクティックの強みでもあります。


痛みがない状態で体調の変化を感じるのは難しいですが、1週間から2週間に1回のペースで受けていただけるのが理想的なメンテナンスです。約1年経過後は、再度レントゲンを撮り直して分析し、画像を通して変化を見ていただくこともお勧めしています。 


神経の中で痛みを伝える部分は意外と少ない?以下の記事も参考にしてください。


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Horikawa Chiropractic

Gonstead Chiropractor (ガンステッド・カイロプラクター) 米国Doctor of Chiropractic (D.C.) English Available

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