あごの痛み、口が大きく開けられない

あごの関節(顎関節:がくかんせつ)の痛みの場合です。

  • 口を大きく開けることができない。
  • 硬いものを噛むとあごが痛い。
  • 大きく口を開けると、あごがガクッとなる。

などの場合もあります。

英語では顎関節をTMJ (Temporomandibular Joint)といいます。

通常は、歯の噛み合わせの問題として、歯医者さんに行くことが多いと思います。

できれば最初に、鏡を見ながらゆっくりと口を開けて見てください。下あごがまっすぐ下に降りてくるでしょうか?
下あごが斜めに開いたり、「く」の字に開いたり、ジグザグに開いたりする場合、噛み合わせの調整の前に上部頚椎の調整が必要かもしれません。

上部頚椎(後頭部下の首の骨)は、あごの関節(顎関節)と非常に近い場所にあるのと同時に、口の開閉をコントロールする筋肉や神経とも密接な関連があります。

上部頚椎や後頭骨のアジャストメントにより、あごの筋肉の動きが変わり、あごの痛みが改善する場合があります。もちろん、顎関節(TMJ)のアジャストメントも可能ですが、この関節は、その他のアジャストメントでも改善が見られなかった場合に行います。


噛み合わせの調整を行った後だと、アジャストメントによりせっかくの歯科治療が無駄になるかもしれません。そうなる前に一度お問い合わせをいただけると助かります。あごの関節の動きを調整後に噛み合わせを治す方が、あごの関節への負担も軽くなります。


アメリカ滞在中、以前ご紹介したDr. Josh Lawlorから、骨盤のアジャストメントによりあごの痛みが良くなった方のケースを聞いたことがあります。インターン向けのケース・スタディの時でした。

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Horikawa Chiropractic

Gonstead Chiropractor (ガンステッド・カイロプラクター) 米国Doctor of Chiropractic (D.C.) English Available

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