ノルディック・ウォーキング(Posture Month)
姿勢を意識し、背を高く保つ。
バランスの取れた姿勢は、均等に筋肉を使い、関節への負担を減らし、呼吸を助けます。
ウォーキングにより、姿勢や動きを見直し、さらに強化していきましょう。
足、下半身
- 両足は、踏み込む時にそれぞれ同じ箇所で地面を捉え、蹴り出す時も左右同じ箇所に力がかかっていますか?(左右均等な歩幅を意識して)
骨盤
- 体幹は安定しているか?(少しお腹を引き締める感じで)
- 足に優しい靴を履いていますか?(土台が重要)
体、上半身
- 肩は前に丸まっていませんか?(肩は後ろに引いてリラックス)
- 両腕は均等に振っていますか?(両手の親指は前方を向き、片手に電話を持つことがないように)
- お腹から深い呼吸をしていますか?(よりゆっくりと深い呼吸を心掛けて)
頭
- 頭は前に傾いていませんか?(頭を高い位置に)
- まっすぐ前を見ていますか?(目線を上げる)
姿勢を意識しないと、次第に俯き加減で前かがみになり崩れていきます。これにより、脊柱全体の可動性も悪くなります。
レベルアップにウォーキング用のポールを利用しましょう。これはノルディック・ウォーキング(Nordic Walking)と言われ、スキー用のストックをウォーキング専用にデザインされたものを使用します。上半身も使いながらウォーキングを行なうハイブリッド・ウォーキングです。
最初の写真にあるように、通常のウォーキングでは約40%の筋肉を使用しますが、ノルディック・ウォーキングでは、約90%まで使用するようになり、全身運動になります。
ノルディック・ウォーキングで追加される筋肉
- 僧帽筋(Trapezius)
- 三角筋(Deltoids)
- 胸筋(Pecs)
- 腹筋上部(Upper abs)
- 前腕屈筋(Forearm flexors)
- 肩甲下筋(Subscapularis)
- 上腕三頭筋(Triceps)
- 外腹斜筋(External oblique)
両方で使われる筋肉
- 大臀筋(Gluteus maximus)
- ハムストリング(Hamstrings)
- 腹筋下部(Lower abs)
- 大腿四頭筋(Quads)
- 腓腹筋(Gastrocnemius)
- 前脛骨筋(Tibialis anterior)
近い将来、日本にもノルディック・ウォーキングのブームが到来するかもしれませんね。(^_^)
今回は、以下リンク先の記事を参考にしています。
過去に投稿した以下の記事も参考にしてください。
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