ギックリ腰の予防に(Posture Month)
重いものを持ち上げた時に、急に腰に痛みが…
ということにならないように以下のガイドを参考にしてください。
前かがみになるときや物を持ち上げる時は、頭が足の上に位置するように意識してください。腰や体も中心に近い位置から動かさないようにします。重心を安定させるとともに、腰にかかるねじれやストレスを最小限にします。
体の中心線が両足の真ん中にあるようにイメージし、地面から順に以下の姿勢を心掛けてください。
足、下半身
- 両足は肩幅に開く。靴の選択も重要です。
- 膝を曲げる。
- 足の力で持ち上げる。
骨盤
- お尻を突き出すようなイメージで骨盤を引き入れる。
- 骨盤を重心に近い位置に安定させる。
上半身
- 背筋を伸ばし、前かがみにならないようにする。
- 肩を引き下げて肩幅を開く。
- しっかりと荷物をつかむ。
頭
- 目線はまっすぐ前を見る。
- 鼻の位置は、つま先の延長線上にあるように。
- 頭の位置を肩と揃える。
重たい荷物を持ち上げる時だけではなく、ちょっと物を拾うときや、子供を抱っこする時など、常に姿勢を意識し、腰に負担がかからないようにしましょう。
今回は、以下の記事を参考にしています。
急性の腰痛であるギックリ腰に関連して、以下の記事も参考にしてください。
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