頭痛(Headaches)について

今回から4回に分けて頭痛について投稿していきます。


検査では問題なしとなったにもかかわらず頭痛が治らない方や、痛み止めの薬に頼っている方も多いのではないでしょうか?


頭痛は本来ないのが当たり前です。何の問題もなしに頭痛は起こりません。カイロプラクティックにより原因不明の頭痛が軽減したり、治まった方もたくさんいます。もう治らないとあきらめたり、薬で押さえるというような対処療法ではなく、頭痛が起こらない状態を目指していただきたいと思います。


頭痛には様々なタイプがあり、複数のタイプが同時に起こっている場合もあります。特にホルモンバランスが影響している場合は、甲状腺、副腎、消化器官、精巣、卵巣といった影響も考えられます。


通常の対応は、痛み止めの薬を服用し安静にするなどになりますが、Gonstead Chiropracticでは、頭痛の発生するパターンや場所により、自律神経(交感神経/副交換神経)との関連に注目して対応を行います。


まず切り分ける際の考慮点として、以下3つの点に注目します。

1. 1日のうちいつ頃頭痛が起こるか?

ホルモンバランスの影響による頭痛は、朝起きた後すぐに起こる場合が多く、交感神経の問題により引き起こされます。もし、起きてからしばらく経った後に頭痛が起こる場合は、副交換神経の問題であったり、ストレスが影響している場合です。


2. どこに痛みがあるか?

頭痛の発生個所により、どのような原因で頭痛が発生しているかの切り分けを行います。


3. 頭痛が起こるキッカケがあるか? 

生理や食事、病気など様々なことが頭痛を引き起こしている場合があります。


次回以降は、様々な頭痛のタイプによるGonstead Chiropracticでの考え方と対応、対象となる脊柱について解説していきます。


※頭痛のタイプにも個人差があり、すべての人に当てはまるものではないこと、またDr. Gonsteadの臨床結果によりまとめられたものであるため、一般的な情報とは異なる場合があります。


第2回「片頭痛(Migraines)の原因」

第3回「様々な頭痛のタイプPart 1」

第4回「様々な頭痛のタイプPart 2」


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Horikawa Chiropractic

Gonstead Chiropractor (ガンステッド・カイロプラクター) 米国Doctor of Chiropractic (D.C.) English Available

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